先日(山の日🏔)は、祝日㊗️WS「徹底的⭐︎に肩甲骨!」を行いました。
「あらゆるアーサナで前屈や後屈が多いように、
そのアーサナを練習している最中に使う機会が多い、肩甲骨。
1️⃣前屈でどうしても肩に力がはいってしまう、
2️⃣後屈で腰が痛くなりやすい、、、
そんな悩み、感覚がある方はオススメかも知れません。。。
今回、こんな(↑)コンセプトで告知をさせていただき、さまざまな経験をもった方の参加となり、改めて股関節と同じくらい関心度が高いパーツなんだと思いました
いつもの祝日WSだったら、「○○アーサナができるように」が内容としてのメインとなるのですが、
アーサナのための肩甲骨の理解、肩甲骨の理解ためのアーサナクラスとなり、いつもとは一風違った雰囲気で進みました。
アーサナで肩甲骨を使えるようにするためには、まず肩甲骨の所在を知ることから。
もうご存知のとおり、肩甲骨がいる場所は目に見える前側ではなく、後ろ側、ようするに「死角」です。
位置と使いたい意識を把握しつつ、その感覚を保ちながら、皆さんが取り組みやすい、幾つかのアーサナで再確認をすすめました。
今回のWSは写真の数が少ないのですが、それぐらい厳選された意識がしやすいアーサナで何回も使い方の確認がされ、Chigusa先生がひとりひとりアジャストにまわっていました。
こういう、体の見えない所、感じずらい奥の感覚の練習は「ジワリジワリ」がポイントです。
意識しようとする繰り返しの積み重ねが、本人の体の中で「ジワリジワリ」と変容をつづけて、いつか「あっ。」と気づきとなる。
そういう自身の気づきがあるから、自己練習はやりがいがあり、楽しくなり、続けたくなります。
その時だけの「インスタント」なものでは、根が細く浅い草木がすぐ抜け落ちてしまうよに、本人の感覚と
して身につかないと思います。
今回のWSはまたそんなメッセージもあったかのように、傍らで見学しながら感じました。(Ban)