9/20・23の2日間、「9月祝日イベント」と題し、2クラスおこないました。
・9/20「アジャストを通じてアーサナを知る」Chigusa先生、
・9/23「体の意識を呼び覚ますフロー」Ban先生
の2本立てでクラスをしました。 以下、レポート文になります!
アジャストを通じてアーサナを知る (Chigusa先生)
初日はChigusa先生による、「アジャストを通じてアーサナを知るWS」。
今回で2回目となる本クラスは、皆のアジャストに対する印象、そこからChigusa先生が「なぜ、先生はアジャストメントをするのか?」という問いかけから話はひろがる。
みなさんは、アジャストってどんな時にするモノだと思いますか?
ただ、受け身の感覚のみになってしまうと、その大きな変化に「気持ちよさ、驚き、変化」というものがありますが、やはり「何かが足りないから、足した(補(おぎな)う)」のではないでしょうか?
これは、お気づきの方もみえるとおもうのですが、
補う事で体の使い方、力のかけ方を軌道修正し、
それによってハタヨガ本来の「快適+安定=体で瞑想」にもどそうとしているのだと。
決して、コレは間違っているから、直してやろう、良くしてやろう。
という強い意志があるものではないんです。
またアジャストをするにあたって、
アジャストは生徒と一体になるもの。
だからアジャストする先生側も、普段自分が練習している集中している状態がタイセツです。
と言っていたChigusa先生が印象的でした。
そんな、自然に始まった「アジャスト概論」に花が咲き、
時間が過ぎるを忘れてしまいましたが💦
いよいよ、先生・生徒。それぞれの立場に分かれ、実践がはじまります。
おこなったアーサナは、
・アドムカスヴァナーサナ(ダウンドック)、
・トリコナーサナAB(三角のポーズ)、
・パシュチマッタナーサナ(座位の前屈)!? の以上3、4ポーズ。
「えッ!、それだけ!?」と数の少なさにオドロクかも知れませんが、
ご安心を。
この少ない数だからいいんです。
その分、深く、深く、探りましたとも。
まず先生が、「この感じだよ。」とそれぞれのアーサナで必要な感覚を全員にアジャストを通じて示します。そこから、生徒もやってみる。(アジャストを)
先生がやってくれたアノ感覚はどのように、、、???
と自分の指先、掌の感覚を繊細に探るワケです。
もしかして、その作業が普段、自分が練習しているときよりも「もっと奥に潜ってゆくほどの集中」を作り出していたかも知れません。
それだけでも、これからの練習に役立ちそうですね。
今回皆さんが先生の意図を聞き取ろう、受け取ろうとする姿勢が
上(↑)のような雰囲気を作り出していました。
それは、まるで「Chigusaヨガ研究所」でした。
この深い、深い、WSは今年中に「第二弾」として開催されるようです!!
体の意識を呼び覚ますFLOW (Ban先生)
そして、2日目はBan先生による体の意識を呼び覚ますFLOWのクラス。
「意識を呼び覚ます」っていう結果を導き出すために、
難しいポーズを一所懸命やってはイケないんです。。。
体の感覚を呼びます為には、
体の奥に潜りその奥の風景を見渡すことができないと。
それができないと、奥に眠ってるからだの感覚、その感覚の扱い方がちっともわからない。
↑にも書いてある「感覚をドライブする」っていうことは、
この言葉は、車をドライブするっていうのと、いっしょ。
イキナリ高速道路(←悩みのポーズ、難しいポーズ)で運転できるようにしろ。
って言われても、「ソンなんできるかいッ!」て思うのがフツウだと思います。
もっと簡単な緩やかな街中で、近所の駐車場で練習させろよ!って。
その「穏やかな場所で」、
自分が今、何をやっているのか?を把握する必要があるんだと思います
(↑これは僕の運転の実体験でもあります)
なので、クラスは↓の見た目とってもジミ~な動きやポーズを通じて
ジミ~ではありますが、普段のポーズであまり動かさない角度の動きで
体のこわばりを解しながら体の扱い方(ドライブ法)を確認しました。
せっかくWSなんだから、そのやり方とコツを教えてほしい! となるとおもますが、
あえて、易しいポーズでやり方教えちゃってます。
まず、見る資質を高めてほしいと思っています。
体のドライブはそこまでに置いておいて、最後は呼吸と心のドライブ法を
皆さんと体験した。実にゆったりとした時間でした。