アジャストを通じてアーサナを知るWS

11/3・23に祝日イベント、アジャストを通じてアーサナを知るWSを開催しました。

 

今回このWSは今年おこなわれた祝日ワークショップのラストクラスとなり、

1年通じて伝えてきた「アーサナを知る、感じる、深める」のマトメ的な本クラス。

先生の指導方法である「アジャスト(補助)」を通じ、自分のアーサナを深めてゆきました。

 

この時生まれる、「先生」と「生徒」という立場、目線から見えてくる感覚を照らし合わせて

いくことでどんな風景がみえてくるのか?

2回にわけて進めていきました。

第1回目 【アジャストが何なのか知ろう】

11月の祝日ワークショップ、「アジャストを通じてアーサナを知るWS」

3日は前半の「アジャストが何なのか知ろう」でした。

今回のワークショップは、ただアジャストのやり方を覚えるためのものではなく、アーサナの理解を深めて知ることによってアジャストの必要性や効果を感じて知ってもらおうと思って企画しました。

実際アジャストをすることがなくても感覚が共有できると意識が深まると思います。

 

23日は後半の「さまざまなアーサナで求めるもの」です。

後半だけの参加も受付しますので興味のある方は予約お待ちしています。

 

今回のPhotoはワークショップに参加してくださったkanakoさんが撮影してくださったものを使っていますーー

kanakoさんありがとう。

 

 

ダウンドック、トリコナAB、パールシュヴァコーナサナAの4つのみ

生徒同士が感覚や経験をシェアする内容に発展したダウンドックを使ってのアジャストの感覚のノウハウ(企業秘密)がでたりでよだれモノの内容。

 

その感覚を通じて今後の練習が楽しみだという声、

また、インストラクターをしている生徒さんからは、アジャストは自分の練習をちゃんとやらなければいけないんだ。という深い気づきの声も。。。

 

この回は概論的な部分なので、実践以上に話が半分以上をしめたのですが、アジャストを切り口に普段、Chigusa先生が何を見て、何を感じているのか?これは、自分自身も、生徒に対してもですね。

というある意味、奥義的な部分が垣間見れたのではないでしょうか?

 

実践はアウトプット、外に出すものに対して

概論の話は、もう一つ更に内側からのアウトプット、自然に深くなりますね。

 

次回が楽しみにです。

第2回【さまざまなアーサナでもとめるもの】

 

2回目(11/3)は前回の感覚を復習し、さまざまなアーサナに視野を広げていく内容でした。

 

復習に関しては、前回参加された方にその後の感覚に変化があるのか?フィードバックを聞き出す流れでしたが、今回2回目からの参加の方もいるため、オサライと称してダウンドックを試みました。

 

このダウンドックはアーサナプラクティスにおける出汁(ダシ)といっても過言(言い過ぎ)ではないほど、ヨガをやるなら必ずやる、頻度、経験も多いもので、haanoでもChigusa先生がダウンドックを題材にして祝日ワークショップをやるほどですから。

 

ヨガのスタイルによって様々なダウンドックにおけるジョウシキがあるものですが、やはりその根底にあるのは、心地よいか?呼吸が通っているのか?偏りなく体を意識的に使えているのか?

だと思います。

 

また、ヨガのスタイルに加えて、生徒さんの体質もそれぞれあるので、ダウンドックだけでも2、3通りのアジャストをしました。

それだけで、体の中には沢山の感覚の変化を感じます。

 

またアジャストを受けるだけでなく、このWSは先生としての「客観的な視点」も入ってくるので、

「この状態だとこんな感覚が体には起きて、それを感じるのか、、」という情報も増え、より一層、二層と深まっていったと思います。

 

以降、様々なアーサナに発展していったのですが、

皆さんのより感じたい。前のめりな姿勢、より感覚を感じ取ろうと丁寧に体の中を観察される雰囲気は、それぞれが今回の内容を自分の身体の中に入れて持って帰っていたようでした。