7/22~23の2日間、「7月祝日イベント」と題し、2クラスおこないました。
それぞれ特色のあるクラスで何があったのか? レポートページでご紹介できればと思います。
体の意識を呼び覚ますFLOW (7/22 海の日)
7月4連休の初日、haanoでは恒例の祝日ワークショップを開催。
初日はBan先生による「体の意識を呼び覚ますFLOW」でした。
アシュタンガヨガを練習されている方が多い中、
Ban先生のハタヨガアプローチは、ある意味、新鮮かも知れません。
アシュタンガヨガを知った上でアーサナを易しく、分解したアプローチたちは、
「この体の動かしたは、このポイントが大切」 と示してくれる内容で
体の動かし方への理解をいっそう深めるキッカケとなり、
普段自分で練習しているアーサナたちへ還元できたのではないかと思います。
おなじポーズでも、仕組みや内容を 「知ると / 知らないとでは」(何となく分かっていても)
感じ方が大きく変わってくると思います。
例えば、
この野菜は旬で新鮮だから美味しい。というよりは、
この産地でこういう手間をかけたから普通の野菜よりひと味ちがう。
の方が、味わいも違うのではないでしょうか。
内容は、FLOWと言うクラスタイトルにもかかわらず、説明が多くなってしまい、失礼しました。
☆徹底的に☆バンダと呼吸 (7/23 スポーツの日)
そして、2日目はChigusa先生による☆徹底的に☆バンダの呼吸のクラス。
アーサナの練習で、
特にアシュタンガヨガの練習において必要とされるこのテクニック、感覚をもういちど起こす。内容。
以前InstagramLIVE(↓) でこのクラスについてお話したのですが、
このお腹の意識が難しいと感じる理由は2つあり、
1つ目として、いくらバンダがアーサナ練習中におこなうとはいえ、やはりアーサナをやっていれば、
アーサナの方に身体の状態を保つことに意識を持っていかれてしまい、お腹の感覚が二の次になること。
2つ目は、そのバンダと言われる感覚が筋肉の中でも体のもっとも奥の方、つまりは、目に見えない部分で使うものであるから、意識という目で見るしかないため、いちど体をお休みさせて、その感覚だけを 「見える化」 しないといけない。。。(※以上、インスタLIVEより)
ということで、
クラスはChigusa先生がなるべくその感覚、ニュアンスががなるべく伝わるように
多くの言葉を通じて伝えたり、シンプルなワークをつかってバンダの感覚をしっかりと
確認してゆきました。(↓写真 膝立ちであったり、足を壁で押したりするのがまさに!)
今回、とても繊細な内容で参加者のみなさんも、難しさを感じながらも掴み取りたい感覚を自分の内側の奥へ、奥へと 「う~ん」、「グ~っと」、「シーン」 と探っていました。
この探るという作業自体がこれからの練習を支えてくれると思います!